悪知恵をはたらかせて

私の上司は、終始会社の机にいる人ではありません。
いつも、外出が多く、打ち合わせをするのも一苦労。
ただ、承認をいただくのだけは簡単にできるのです。

普段、顧客やパートナーのところにいくことが多い我が部著は、普段から人がいません。
そのうえ、上司は、地方のオフィスのマネージャも兼ねているので、より自席率が低いのです。
そんな上司ですから、仕事の仕方には工夫が要ります。
まず、上司のタイムスケジュールを把握したうえで、短い滞在時間を狙う必要があります。
とはいえ戻っていらしてすぐに、重要な話を持ち出すわけにはいかないので、インターバルも必要です。
そうなると、使える時間がより短くなるんです。
資料をそろえて、上司が帰ってくるころには、すっかり準備を整えておきます。
戻られると、立ち話でできそうな話から、どんどん進めて、仕事モードに入ったころに本題に入るのがいいですね。
さくさくとものが決まっていきます。
ここで大切なのは、決めていくということです。
次がいつになるかわからないのですから、今決められることは決めてもらう必要があります。
そして実行承認をもらう必要があるのです。
そうでなければ、また、数時間、あるいは数日むだに過ごさねばなりません。
そこで悪知恵をはたらかせて、簡単な承認は、次に出かける直前におだしすることにしています。
そうすると簡単な会話だけで了承いただける場合が多いからです。
もちろん、了承いただける自身のある、単純なものだけを出すようにはしています。

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